朱雀をゼオに奪われたカイ。そしてゼオは高らかに言い放つ。仲間など役に立たない、自分のために闘うからこそ僕は強いのだと。その言葉に苛立ち、迷うタカオ。今までやってきたことは、チームとは何だったのか。その迷いを払うかのように力任せに練習に打ち込んでいく。一方、キョウジュはゼオの試合記録からあることに気付き大転寺会長に相談をしに行く。記録画面に残されたベイのものとは違うノイズ……その正体とは一体?